
先日、「【WordPress】行間が詰まってしまった 原因はテーマの更新?」という記事を書きました。
WordPressのバージョンが5.5にアップデートされたことに伴い、「Page Builder by SiteOrigin」で書いていた過去記事の行間表示が変わってしまったのです。
改行で一行空き表示させていた部分の一行空きがなくなってしまいました。
👇こんな感じ

このブログを書いているテーマEmanon ProもWordPress5.5に対応するため更新が入ったので、その際Page Builder by SiteOriginの互換性に問題が生じたのかなと勝手に結論付けました。
上記記事では、対処法として「ビジュアルモードで改行を入れる」と記したのですが、そもそもバージョンアップ後も表示に問題のなかったブロックエディタを使用できればよいわけで。
そこで、「Page Builder by SiteOrigin」で書いていた記事をブロックエディタに変換する方法を紹介します。

もくじ
「Page Builder by SiteOrigin」で書いていた記事をブロックエディタに変換する方法

手順は超簡単です。
右クリック「すべて選択」→右クリック「コピー」
→ページビルダーの内容をクリアして、標準のビジュアルエディタを使用しますか?
「OK」
「更新」
これでブロックエディターに切り替わるはずです。
※必ずバックアップを取るか、元記事のコピーはテキストなどに貼り付けて復元できるようにしておいてくださいね。
ページビルダーで作った記事をブロックエディターに変更した際の注意点
hタグと画像に関しては、修正の必要はありません。
全体的に微調整は必要ですが、次の3点はページビルダーの装飾・リンクが引き継がれないので修正が必要です。
・太字、文字色
・注意枠、補助枠
・商品リンク
特に、商品リンクはリンクコードを再度取得して「カスタムHTML」に貼り付ける作業が必要です。
修正後のページ
冒頭の行間が詰まったページをブロックエディターで修正後のページがこちら👇。

Emanonのプラグイン「Emanon Blocks」の吹き出しも活用してすっきり見やすくなりました。
ページビルダーで作った記事をブロックエディターに変更 まとめ

「Page Builder by SiteOrigin」+「Emanon Pro」の組み合わせで記事を作成していた方は、WordPress5.5へのバージョンアップで、私と同様の不具合が発生している可能性が高いと思われます。
ブロックエディタで書き換えしておけば、今後のバージョンアップで困ることはないでしょうから、面倒くさいですが一つずつブロックエディタに変換しておくとよいでしょう。
といいつつ、私自身まだ100記事以上放置したままですが(^^;。

