中高時代は、毎日のように釣りに出かけていたかつっぺです。
釣りは川であっても、海であっても万が一のことがあると命にかかわるレジャーです。
と、偉そうなことを言っていますが、自分の子供時代を振り返ってみると危険極まりない釣りをしていたなぁと。
「安全第一」の「あ」の字も考えていなかったです💦。
昔より(多分)安全意識の高まっている現在でも、近所のため池や水路でバス釣りをしている子を見ていると危ないなと思うことが多々あります。
私の場合は、メバルの夜釣りだったので特にヤバかったですね。
これ、全部私が守れていなかったことです(>_<)。
つ、釣男くん、それは黙っておいてよ~😢
でも、大事なことだからしっかり伝えておくよ。
この記事は、
「夜釣りを安全に楽しむためにどんなことに気をつけたらいいのか知っておきたい」という
・夜釣りをするのが初めてという方
・子供が夜釣りに行きたいと言い出している保護者の方
へ向けて書いています。
では、この3か条についてヒヤリとした体験談をば混ぜて少し。2分で読めるのでほんの少しお付き合いください。
・中学・高校時代はほぼ毎日、自宅前の海でメバルの餌釣りを楽しんでいました。
・しばしのブランク後、2012年にメバリングに出会い、以後、メバリング・アジングを中心にのんびり釣りを楽しんでいます。
・メバリングは明石~姫路間、アジングは近年、坊勢島が中心。
・釣りビジョンVODではエギパラの片山愛海さん、RASHIKU派の美波千尋さん、TSURI na KIBUNの利水つばささん推し。
もくじ
一人夜釣りはこわい
私は小4くらいから一人で普通に海へ釣りに行っていました。
岡山市に住んでいたのですが、自転車を30分ほどこいで昔の岡山港へ投げ釣りかサビキ釣りに行っていましたよ。
ただ、小学生なのでもちろんお昼間で、ほとんど釣れませんでしたが(^^;。
中学生になると夜釣りに目覚めてしまいました。
小6の2学期に倉敷市玉島の海のすぐ近くに引っ越し!
「関西発!RASHIKU派」で穴ジャコ釣りをしていた近くです(^^)。
(「RASHIKU派」岡山県高梁川の河口でアナジャコ釣り!)
引っ越して早速、休みの日は友達と海釣りへ。
まさに穴ジャコ釣り近く高梁川河口でのハゼ釣りでした。
中学進学後は、中1年の途中で部活を退部し帰宅部に(^^;。
帰宅部は幸せでしたよ~。時間がたっぷりある。
もちろん、帰宅後は釣りの準備ですよ。
狙いはメバル!
父親に教えてもらっていた電気ウキのメバル釣りに目覚めてしまったのです。
基本、一人でメバルの夜釣りに行っていました(^^;
父親は普段仕事の帰りが遅かったので、私は少し暗くなり始めるころから釣り場へ。
自転車で5分~10分くらいの場所がメイン。
友達もさすがに毎日はつきあってくれないので、基本的にほぼ一人。
ただ、日によってはおっちゃんがいたりしてたので、完全一人は半分くらいだったかな。
それでも、中学生で一人で夜釣りに行ってたなんて今思うとゾッとします。
万が一があったら助からないですからね。
自転車の事故や、
変なおっさんに連れていかれる可能性だってあったわけで。
そういった危険だけではなく、
あまりにも釣れずし~んとした夜に一人でいるとやはりこわいんですよ👻。
それ以上にお父さんに怒られそうなのがもっとこわい。
でも、親には怒られなかったんですよ。
それにしても、よく親に怒られなかったなぁ。
怒られるどころか、「今日は釣れたんか?」って言われてましたからねぇ。
親ものんきなものでした。
自分が親となった今、子供が一人で夜釣りに行くなんて言うたら絶対に反対しますけどね。
で、釣れてたん?
ほとんど釣れませんでした(^^;
エサは小遣いに余裕がある時はシラサエビ100円。
ほぼ毎日行ってたので100円でそこそこおまけして売ってくれました😊
余裕がない時はアオムシ(ゴカイ)を200円ほど買って、余ったら冷蔵庫に入れて3、4日使うって感じでした。
アオムシよりシラサの方がやっぱりよかったですねぇ。
で、メバルって時合が来ると連発するじゃないですか。
だから、たまに爆釣するわけですよ。
サイズはせいぜい15cm前後でしたが、下手な子どもでも1時間で10匹以上釣れることだってあったわけです。
そういう日があるから、なかなか釣れなくても毎日行っちゃってたんですよね。
あまりにも釣れない日が続くと、自転車で20分~30分ほどの沙美海水浴場近くの漁港まで遠征したりしてましたね。
そこまで行くと海もきれいだし、ボウズで帰るってことは少なかったですしね(釣れるまで粘ってたというのもあります)。
が、それもやっぱり一人で行っていたわけですよ。
夜の釣りも危ないですが、やはり自転車で遠征ってのも危ないですよね。
当時の自分、何考えとったんでしょ。
大人になっても一人
そう、今でもほとんど一人釣行。
たしかにおっしゃる通り。
休みが合ったりすれば、なるべくご一緒してもらうようにはしていますが、近所にふらっと出かける時なんて皆さんもまず一人ってことが多いですよね。
とはいえ、なるべく近くに人がいるところ、助けを呼べる場所で釣りをするようには心掛けたいものです。
ライフジャケット(救命胴衣)は熱くても必ず着用
子供の時と今との決定的な違いは、ライフジャケット(救命胴衣)を着用するようになったことです。
子供の頃はまったく気にもしていませんでした。
ライフジャケットを着用していないのに、引っ掛かってしまった電気ウキをなんとか回収しようと寝そべって身を乗り出して手を伸ばしたり、濡れた石畳の海面ギリギリラインに立って竿で引っかけようとしたり…。
おそろしい((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ダメダメじゃん!
でも、今はライフジャケットを忘れたら家に取りに帰るくらい気をつけています。
約9年前に釣りを再開した時に買ったのは釣具屋さんの店頭で販売されていたベストタイプの安い救命胴衣でした。(↓こんな感じ)
子供が小さかった時は、同タイプの子供用も購入しましたよ。
でも、夏場は熱すぎるので、肩掛け(ショルダー式)を購入。
それでも夏~初秋は暑いんですが、命を守るためなので必ず着用しています。
いつかかっこいいメーカー名入りライフジャケットが欲しいなとお小遣い積み立て中(^^;。
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ヘッドライトがないと足元危険
安全に夜釣りを楽しむために侮れないのがヘッドライトです。
中学生の時は懐中電灯持参でした(^^;。
なので、石畳の上を移動するときは危なかったです。
片手に竿とクーラーを持っているので、小さな凸凹や穴に足を取られることもしばしば。
幸いケガをするようなズッコケはありませんでしたが、ヒヤッとしたことは一度や二度のことではありませんでした。
高校生になり、縁が黄色いヘッドライトを買ってもらっていましたが、今のLEDのような明るさはもちろんありません。電池もすぐになくなるし。
しょぼいヘッドライトを使っていて、石畳で滑って動けなくなるようなケガをしたらどうします?
スマホを使いたくても腕を動かせなくなっている状況だってあるかもです。
だから、夜釣りでは移動の際に足元をしっかり照らしてくれるヘッドライトは必須です。
今では高性能のヘッドライトが多数販売されています。
移動の際にしっかり足元を照らせて、夜釣りに便利なモーションセンサー付きを使っておきたいですね。
手をかざすことで点灯/消灯操作ができるモーションセンサー付き(夜釣り必須)。
後部認識灯(点灯・点滅)により後方からの視認性を確保。
エネループ使用可。
600ルーメンあれば十分すぎるほどで、同機種の400ルーメンタイプDPX-333Dなら1,500円ほど安く買えます。400ルーメンでもまったく問題なしです。
私はこの機種のかなり古いバージョンを使っていますが、注意点はモーションセンサーの感度がいいので、気づかずに海を照らしてしまうことがある点。その点だけ気をつけておけば使い勝手がよく助かっています。
まとめ : 子供の一人夜釣りは絶対ダメ、大人も注意
安全に夜釣りを楽しむための3か条を復習してみましょう。
・ライフジャケットは絶対に着用
・ヘッドライトは明るいものを使う
釣男くんは守れるかな?
一人で行ったら怒られるし、ライジャケもヘッドライトも持ってるもん!
でも、かつっぺさんも「一人で夜釣りに行かない」を守ってよ!
なるべくお友達と行くか、誰かがいるところでするように心がけます!
安全に釣りを楽しむなら、たった一人で誰もいない場所で釣りをするのは控えた方がいいです。
夜釣りならなおさらです。
海上保安庁も頻繁に注意を呼び掛けています。
「防水ケース入り携帯電話」というのもポイントかもですね。
海釣り派の方はどうしても夜釣りをしないわけにはいきませんが、とにかく安全第一を心がけて楽しみましょうね(^^)。