かつっぺ
かつっぺ
みなさん、こんにちは。
宝塚歌劇ファン歴30年。皆さまと同じくコロナの影響で大劇場公演延期に心を痛めているかつっぺです(^^;

 

私かつっぺは👇演出助手の試験を本気で受けたくらい宝塚が好きな人間です。

 

 

 

 

この記事は、毎週、宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」のおススメ舞台映像ベスト3を紹介するコーナーです。
宝塚歌劇ファンの方・最近宝塚歌劇のことが好きになった、気になるという方向け。

 

今週[2020年3月30日(月)~4月5日(日)]の注目番組ベスト3は!

 

スカステについて詳しく知りたいなという方は👇コチラから。

 

 

 

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第1位 『金色の砂漠(’17年花組・東京・千秋楽)』

放送日時

4月2日(木)20:00~22:00/16日(木)AM9:00~AM11:00

『金色の砂漠(’17年花組・東京・千秋楽)』感想と作品紹介

この2カ月で5回以上観ました。
BGMとしても聴いているのでかなり台詞も入りました(笑)。

 

この作品の登場人物は全員不幸なんですよね。悲劇の王道です。

 

とはいえ、運命(さだめ)の中でもがく人間模様が見事に書きあげられています。しっかりとした軸がありぶれない。

 

構成に無駄も無理もなく、観客が戸惑うことなくストーリーを受け入れられます。

 

明日海さんを中心に、芹香さん、柚香さんの配役も見事。久しぶりにがっつりみられる作品でした。

 

今月は16日にも放送があるので、またご覧になられていない方は是非!

 

明日海さん率いる当時の花組の素晴らしさを存分に味わうことができますよ。

 

 

架空の古代世界を舞台に繰り広げられる、愛と憎しみが壮絶に交錯するオリジナル・ミュージカル。作・演出は上田久美子。’17年花組・東京宝塚劇場・千秋楽。明日海りお、花乃まりあ、芹香斗亜 他。砂漠の古代王国イスファンは、隊商の行き交う城郭都市である。物心つく以前からこの国の王女タルハーミネ(花乃)の奴隷として育てられたギィ(明日海)は、長じるにつれ、美しく傲慢なタルハーミネに恋心を抱くようになる。タルハーミネもまた彼を憎からず感じていたが、奴隷との恋など立場が許すはずもなく、何より自身の誇りが許さないことからギィにわざと高圧的な態度で接するのだった。奴隷でありながらも誇り高いギィは、いつか王女を恋の前に屈服させたいという思いを抱くようになる…。
引用元: タカラヅカ・スカイ・ステージ

第2位 『星逢一夜(’15年雪組・宝塚)』

放送日時

4月1日(金)19:00~20:45/4月13日(月)AM9:00~AM10:45

『星逢一夜(’15年雪組・宝塚)』感想と作品紹介

『金色の砂漠』と同じ、上田久美子先生の作品。

 

上演当時も絶賛されていましたね。

 

こちらも泣ける作品です。

 

もう、早霧・咲妃・望海三人が上手い、上手すぎる。

 

この作品でも三人の運命は最初から定められていて抗いようがないんですよね。

 

抗いようがないんだけど精いっぱい抗う…そして…。

 

星の動きは人の力で変えられない…。

 

我々にできることは泣くことだけです。

 

しかし、『金色の~』のタルハーミネにしろ、この泉にせよ、最初の想い人のことを忘れられないんですよね。

 

このあたりの女性の気持ちが昔からいまいち分からんのですよ。

 

 

江戸中期、九州のとある藩で起きた叛乱を背景に、藩主の子息と身分なき娘の恋を烈しく哀切に描く。作・演出は上田久美子。’15年雪組・宝塚大劇場。早霧せいな、咲妃みゆ、望海風斗 他。山々に囲まれた三日月藩藩主の次男、紀之介(早霧)は、夜ごとに城を抜け出しては星の観測に夢中になる奔放な少年であった。ある夏の星逢<七夕>の夜、紀之介は村の少女、泉(咲妃みゆ)と、その幼馴染の源太(望海風斗)と出会い、星観の櫓を一緒に組み上げる。その日以来、三人は夜ごと星探しに夢中になり、身分を超えて友情を育んでゆく。しかし、江戸藩邸に住む紀之介の兄が急死し、紀之介が嫡子として江戸に行くことが決まる。互いへの淡い思いを告げられぬまま、紀之介は旅立って行く。江戸に到着した紀之介は、名を晴興と改め、三日月藩の正統な後継者となる。少年の才覚を見抜いた将軍吉宗は、晴興を自分付きの御用取次に取り立てる。7年後の星逢の夜、晴興は帰藩した故郷で泉に再会する…。
引用元: タカラヅカ・スカイ・ステージ

第3位 『天は赤い河のほとり(’18年宙組・宝塚)』

放送日時

4月2日(木)14:00~15:45

『天は赤い河のほとり(’18年宙組・宝塚)』感想と作品紹介

第3位で紹介してますが、ぶっちゃけB級作品です。

 

小柳先生ははまったときは面白いんですけど、あまりに突っ込みどころが多すぎて笑えません(苦笑)。

 

以上(爆)

 

 

小学館発行の「少女コミック」にて連載された、篠原千絵原作の「天は赤い河のほとり」を宝塚歌劇でミュージカル化。古代オリエント、世継ぎと目される皇子とタイムスリップしてきた女子高生が繰り広げる歴史ファンタジー。脚本・演出は小柳奈穂子。’18年宙組・宝塚大劇場。真風涼帆、星風まどか、芹香斗亜 他。古代オリエントのヒッタイト帝国。優れた才能と血筋で世継ぎと目される第三皇子カイル(真風)は、呪術の形代としてタイムスリップしてきた現代の女子高生、鈴木夕梨〈ユーリ〉(星風)と出会う。彼女を召喚したのは、自分が生んだ皇子に帝位を継がすために、他の皇子を亡き者にしようと画策する皇妃ナキア(純矢ちとせ)であった。カイルはナキアの手からユーリを守るため、側室として自分の傍に置くことにする・・・。
引用元: タカラヅカ・スカイ・ステージ

まとめ


上田先生の作品はマジで泣けます。

 

望海さんのサヨナラ公演『fff-フォルティッシッシモ-』も上田先生。

 

お願いだからコロナさんどっか行ってください。

 

ちなみに、4月のタカラヅカ・スカイ・ステージでは、

 

『タカラ’s 歌#70「上田久美子特集」』も放送されます。お見逃しなく!

 

 

(参考)タカラヅカ・スカイ・ステージ番組表