昔の作品は忘れるし、若いスターは覚えられないし、年を理由にしていいのだろうかと自分が心配になる宝塚歌劇ファン歴30年のかつっぺです。
前回の宝塚記事(【宝塚歌劇】雪組『哀しみのコルドバ』早霧せいなの人柄で泣かせる名作【今週のスカステお勧め舞台映像】)の冒頭で次のように書いていました。
おうち時間が増え、家の片づけに精を出している嫁から、大切にしている「『宝塚 花の指定席』の録画ビデオを捨ててくれ」と言われ拒否したものの、ビデオデッキがなくて持っていても仕方がないなと処分も検討中の宝塚歌劇ファン歴30年のかつっぺです。(前置きが長い(^^;)
段スカステか釣りビジョンを見ながらブログを書いているわけですが、
嫁はそれに腹を立てたのか、
「2階の宝塚のビデオどうするつもりなん?もう見ないんやったら捨てて。」と( ノД`)シクシク…。
ど、どうするも何も老後の楽しみに保管しているんやけど…、
はっ!
ビデオテープで保管していても、それを見るビデオデッキがないやんか。
どうせ見られないなら捨てるしかないかなぁ。
まぁこういうことだったわけです。
とりあえずスカステでDVDにダビングできている作品は処分しようかなとは思いますが、
スカステでもやってくれそうにない貴重なビデオや思い出深いビデオもあったりするし…。
同じような悩みを抱えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
ビデオデッキはあるから大丈夫という方も、見ないまま10年も置いていると動くかどうか分からないですよ。
しかもテープはどんどん劣化して行ってしまうし。
「ビデオデッキはあるけど、ビデオテープが傷んで見られなくなったらどうしよう」
この記事はそんな心配がおありな方へ向けて書いています。
とりあえず自己解決!
低価格でビデオテープをDVDにダビングしてくれるところを見つけました!
【想い出ビデオDVDダビング工房】
DVDなら自分が死ぬ時くらいまでは余裕で見続けることができるでしょう!
嫁の目を盗んでこっそり注文します(^^;。
さて、保管しているビデオテープにどんな作品があるか一部ご紹介。
2分もかからず流し読みできますので、ほんの少しお付き合いください。
私かつっぺは👇演出助手の試験を本気で受けたくらい宝塚が好きな人間です。
捨てがたい作品たち
これは絶対保管⇒DVDへダビングでしょうという作品一例。
麻実れいさん主演の『青き薔薇の軍神-アンジェリクⅡ-』
「翔んで埼玉」の作者の方が「青き薔薇の軍神」のフィリップを絶賛されたことに対して、ターコさんは「ファンの方はバトラー(「風と共に去りぬ」)とかの方が好きなのよねぇ」と仰っていらっしゃいました。
いえいえ、ファンはフィリップも大好きです。
フィリップでターコさん落ちした人いますよ! pic.twitter.com/I7PE43cWwP
— 麗 あさみ (@14oscarfrancois) March 18, 2019
『青き薔薇の軍神-アンジェリクⅡ-』は1981年上演作品。
脚本・演出:柴田侑宏先生。
雪組のトップコンビは麻実れいさん、遥くららさん。2番手が寿ひずるさん。
前年に、月組で上演された『アンジェリク』の続編。
こ
れはスカステで放送されていないんじゃないかな。
というか、私も録画だけして見ていないような気が…全然思い出せないんで(^^;。
とりあえずDVD候補で保管。
しかし、ターコさん(麻実さん)ってすごい大らかで謙虚な方ですよね。
今のスターさんたちは舞台以外でも見習うところが多いんじゃないかなぁなんて時々拝見するたびに思います。
先日スカステでだったか、東宝『アナスタシア』のインタビューでW主演の葵わかなさんと木下晴香さんとの対談番組を見ましたが、二人に対するまなざしがお優しくて感動しました。
コロナで上演は中止になっちゃいましたが、宙組公演ともども上演されたらいいですね。
ちなみに、アナスタシアは宝塚では『彷徨のレクイエム』で上演されています。
平みちさんのサヨナラ公演『たまゆらの記』
スカステ来月から6ヶ月間『演出家 柴田侑宏セレクション』があるんですけど、1月は大大大大好きな『たまゆらの記』と『天守に花匂い立つ』があるの嬉しい~🤗✨✨✨たまゆら~は、NHK版だと省略された場面の多いバージョンなので、そうじゃない方がよいなぁ~・・・ pic.twitter.com/S5fDnP1iuq
— 🍓ひさぶ🍊 (@9_549602ohFty) December 9, 2019
『たまゆらの記』は1988年上演作品。
作・演出は柴田侑宏先生。
ビデオのラベルに「保存版 BS」って貼ってあります。
ということは、BS-NHKで放送されたものではないかと。
昔、関西テレビのレギュラー番組「宝塚花の指定席」で放送された映像は友人にダビングしてもらい何度も見ているし、スカステで放送されたものも録画しています。
でも、この「保存版 BS」ってのは記憶にない。
これも録画するだけして見ていないパターンではないのか。
う~ん、困った。
この作品大好きなんですよねぇ。
『大江山花伝』と『たまゆらの記』は主題歌聞いただけで泣けてきます。
平みちさんと神奈美帆さんのトップコンビ、そして杜けあきさん。
大劇場初観劇が杜さんの作品だった思い入れもあり、杜さん前後の雪組は好きだったなぁ。
これもDVD候補で保管。
鳳蘭さん主演の『誰がために鐘は鳴る』
(もし生まれ変わるなら、今迄演じたどの人物になりたいですか?)『誰が為に鐘は鳴る』のロバート・ジョーダン。死んでもいいの。短くても生きていて良かったという生き方をしたい。ー鳳蘭
— 愛と夢の花園 (@RevueWords) February 12, 2015
『誰がために鐘は鳴る』は1978年上演作品。
脚本・演出は柴田侑宏先生。
これはやばすぎませんか!
鳳蘭さんと遥くららさんコンビですよ。
こんなん捨てたら宝塚ファンを名のる資格なしちゃいますか。
っていうか、これも見たんだろうか💦
いや、見た。多分見た。でも、あまり覚えていない。
かなりボケが進行しているなぁ。
う~ん、見たことあるかどうか見て確かめたいけどデッキがないから見ることができない。
平成8年BS-NHK放送とラベルに書いてあるからスカステも期待できない。
これは保管⇒DVDダビング確定。
あ、宙組の再演作は…泣けなかったぁ。
野々すみ花さんのマリアの印象しか残っていません。
『川霧の橋』と『ル・ポアゾン 愛の媚薬』
テレフォンカード「川霧の橋」いろんなバージョンがあることに驚く! pic.twitter.com/orI8bQzwr2
— lunapapa (@lunapapa911) January 17, 2020
『川霧の橋』は1990年上演作品。
脚本・演出は柴田侑宏先生。
『ル・ポアゾン 愛の媚薬』の作・演出は岡田敬二先生。
涼風真世さんが好きだったのでこれは何度も見ましたよ。
天海祐希さんの清吉が憎たらしくてね(笑)。
スカステ版は保存していますが、これもBS-NHK版。
つまりノーカット版なのですよ。
う~捨てがたい。いや、捨てられない。捨てられるわけがない。
これも保管⇒DVDダビングへ。
まとめ
私が管理してる宝塚書庫から出てきただけでもこれだけあった。花組は母の個人保管なので残念ながら3組分だけ…。何故か忠臣蔵は東京公演のしかなかった…。え、なんでだ。#柴田侑宏#宝塚プログラム#脚本集#幼い頃の楽し想い出#今も心に生き続ける pic.twitter.com/f1r40GsVR2
— うさみみ (@awate_usagi) July 19, 2019
柴田先生作品ばかりになっちゃいました(^^;。
上記は一例です。
全部はチェックしていませんが、BS-NHK版は貴重なので保管⇒DVDで決定かなと。
私が初めて宝塚を知ったのは1990年の杜けあきさん主演雪組『黄昏色のハーフムーン』で、それ以降に放送されたものはほぼビデオに録画して保管しているんですよね。
さらに、杜さん以前の作品も当時好きだった雪組と高汐巴さんの作品は学生時代の友人にダビングしてもらったものが残っています。
高汐さんの『テンダー・グリーン』『微風のマドリガル』『アントニーとクレオパトラ』などは、スカステでも放送されているのでDVDにも録画していますが、ビデオも友人との大切な思い出の品なので捨てられない。
こういうテープ自体が思い出の品は捨てられないのでそのまま大事に保管します。
でも、BS-NHK放送分はDVDにダビングしておきたいかなと。
ということで、まとまりなく今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。