かつっぺ
かつっぺ
みなさん、こんにちは。
宝塚歌劇ファン歴30年のかつっぺです。
先週はTVが空いたらずっと紅ゆずるさんの「紅-ing!!」を観てました♪

 

私かつっぺは👇演出助手の試験を本気で受けたくらい宝塚が好きな人間です。

 

 

 

 

この記事は、毎週、宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」のおススメ舞台映像ベスト3を紹介するコーナーです。
宝塚歌劇ファンの方・最近宝塚歌劇のことが好きになった、気になるという方向け。

 

 

今週[2020年4月20日(月)~4月26日(日)]の注目番組ベスト3は!

 

スカステについて知りたいなという方は👇コチラから。
どこよりも詳しく丁寧に説明しています。

 

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宝塚アンYahoo!店は⇒コチラ大劇場に通っていた頃は、昔のパンフレットや譜面を買っていました♪
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第1位 『HAMLET!!(’10年月組・東特・千秋楽)』

月組

放送日時

4月24日(金)19:30~22:00

『HAMLET!!』感想と作品紹介

2010年に「かつっぺの部屋」で書いた感想を転載します。
まだ藤井先生も若手といえる頃ですね。

 

 

“ロック・オペラ”というところがポイントですね。ほぼ全編音楽(約60曲もの楽曲だそうです)で物語が展開していきます。

宝塚でロックやロック調の曲を使うと「それはちょっと…」ということが多いのですが、今回はかなりイケてました!

特に主題歌の“To be,or not to be”はメロディーも美しく、歌詞も分かりやすく、観終わった後もずっと耳から離れませんでした。

演出の藤井先生は、基本ショー作家だと思っているのですが、時々日本のポップスなどを使ってアレっ?と思わされることがある反面、そのチープさをギリギリのところで踏みとどめるセンスも持ち合わせた方だという印象があります。

今回は現代風ロックとプレスリー系ロック、そして宝塚らしい綺麗な曲をバランスよく配し、見事にわずか2時間の新しいハムレットに仕上げていました。

龍さんの容姿の美しさ、声の美しさは申し分なし。宝塚のスターらしい華やかさに満ち溢れていますね。

難役オフィーリアには、この公演を最後に花組へトップ娘役として組替えになった蘭乃はなさん。『二人の貴公子』でも狂気に走る娘を好演していましたが、今回も大きな可能性を感じさせる好演でした。

その他、いつの間にか組長になっている越乃リュウさんがこんなに存在感があり、歌える人だったとはびっくり。若手ではホレーシオの宇月颯さんが渋い歌声を聞かせ、レアティーズの珠城りょうさんは若々しい体当たりの演技。

ただ、若手は龍さんの輝きに圧倒されて、ただの脇役になってしまっているのが残念でした。
引用元: かつっぺの部屋

 

この感想に書いてあるように、龍&明日海りおさんの『二人の貴公子』の時から蘭乃はなさんが気に入っちゃいまして(^^;、

 

のちに元月組の明日海りおさんが花組でトップになった時に相手役を務めたのは感慨深いものがありました。

 

 

世界中で上演され、宝塚でもこれまでに3度上演された、シェイクスピアの戯曲「ハムレット」を、今作では「復讐」をテーマの裏に潜む男女の愛、親子の情念、青春のむなしさを、ハードロック調の音楽に乗せて繰り広げるロック・ミュージカル。’10年月組・東京特別・千秋楽。脚本・演出は藤井大介。龍真咲、蘭乃はな 他。デンマーク、エルシノアにある宮殿では、新たなる国王クローディアス(越乃リュウ)の戴冠式が行われていた。先王の息子ハムレット(龍)は、先王がこの世を去ってから二ヶ月も経たないうちに、尊敬する父とは正反対の人物で、先王の弟・クローディアスが国王となり、母ガートルード(五峰亜季)を妃に迎えたことが許せず、憎悪の念に満ちていた。父の死を嘆くハムレットに、親友のホレーシオ(宇月颯)は、真夜中に二晩続けて先王の亡霊を見たと打ち明ける。驚き、胸騒ぎを覚えたハムレットは、真実を確かめようとその亡霊が現れるという城壁へ向かう。そこで姿を現した亡霊は、自らの正体が先王の霊魂であること、クローディアスに毒殺されたと告げ、ハムレットに復讐を果たすように宣告する。亡霊と心を一つにしたハムレットは、復讐の闘志を燃やし、成功させるためには人々の目を欺く必要があると考え、徹底して狂気を装うことを決める。たとえそれが愛する恋人、オフェーリア(蘭乃)の前であっても…。
引用元: タカラヅカ・スカイ・ステージ

第2位 『ファントム(’11年花組・宝塚)』

花組

放送日時

4月26日(日)21:00~23:45

『ファントム(’11年花組・宝塚)』感想と作品紹介

蘭寿さんのファントムより、蘭乃さんのクリスティーヌが嬉しくて何度も観ました。

 

声が細いから大丈夫かなどと心配されていたものですが、可愛らしく切なくクリスティーヌを演じてくれていますよ。
ちなみに新人公演のクリスティーヌは実咲凜音さん(^.^)。

 

蘭寿さんの同期・壮一帆さんがキャリエールでしっかり蘭寿さんに寄り添っていた姿が感動もの。

 

シャンドン伯爵が、5年前のファントム新人公演で同役を演じた朝夏まなとさんというのも見逃せない放送ですね。

 

 

小説「オペラ座の怪人」を原作に、アーサー・コピット脚本、モーリー・イェストン作詞・作曲でミュージカル化された作品。1991年の初演以来、米国内ツアーで高い評価を受けてきた。宝塚歌劇では2004年に宙組、2006年に花組にて上演し、仮面を被り地下で生きる運命を背負った怪人ファントムの心の葛藤をドラマティックに描き出すと共に、新曲、ダンスシーンやエピローグを新たに加え、宝塚歌劇ならではのロマンティックな色合いを強くした作品として好評を得る。三度目の上演となるこの公演は、花組新トップスター・蘭寿とむのお披露目公演として、新たな演出と曲も加えられた。また、シャンドン伯爵、アラン・ショレ、セルジョの3役が役替わりにて演じられたが、この放送はシャンドン伯爵を朝夏まなと、アラン・ショレを愛音羽麗、セルジュを華形ひかるが演じたもの。潤色・演出は中村一徳。蘭寿、蘭乃はな、壮一帆 他。19世紀後半のパリ。オペラ座前で歌いながら楽譜を売っているクリスティーヌ(蘭乃)を見たシャンドン伯爵(朝夏)は、彼女をオペラ座に紹介する。オペラ座では支配人のキャリエール(壮)が解任され、新支配人アラン・ショレ(愛音)が迎えられていた。キャリエールは新支配人に、劇場地下に棲む怪人、ファントム(蘭寿)の存在を告げる。クリスティーヌの歌声に亡き母の面影を重ねたファントムは、彼女に歌の指導を始める…。
引用元: タカラヅカ・スカイ・ステージ

第3位 『紅ゆずる1st CONCERT「紅-ing!!」(’20年・梅田芸術劇場)』

放送日時

4月20日(日)24:00~02:30/30日(木)14:00/5月8日(金)09:00

『紅ゆずる1st CONCERT「紅-ing!!」』感想と作品紹介

大好きな紅5も復活し、紅さんの魅力も炸裂したコンサートを爆速で放送してくれたスカステには感謝の気持ちでいっぱいですが…、

 

作品紹介が短すぎませんか!(爆)。

 

多分、紅さんからクレームが入ると思いますよ!

 

あっ、それより「なんで3位やねん!」って紅子に突っ込まれそう(^^;

 

感想は特別ページで(笑)で取り上げています。

【宝塚歌劇】『紅ゆずる1st CONCERT「紅-ing!!」』をスカステで観た感想【紅子&紅5】

 

 

2020年2月に開催された、元星組トップスター・紅ゆずるのライブコンサートをお届けします。多彩な魅力をぎゅっと詰め込み、紅らしくバラエティ豊かにお送りします。宝塚歌劇団の卒業生をはじめ、個性豊かなメンバーとともに、紅の思い入れがたっぷり詰まったあの曲、そして初めてチャレンジする名曲もお届けします。
引用元: タカラヅカ・スカイ・ステージ

まとめ

今週は1位、2位と蘭乃はなさん出演作品。

 

どうしても好きな生徒さん出演作品に偏っちゃいますね(^^;

 

でも、3作とも息つく暇がない素晴らしい作品ですので、ぜひごゆっくりご鑑賞ください。

 

(参考)タカラヅカ・スカイ・ステージ番組表