宝塚歌劇ファン歴30年。『恋はつづくよどこまでも』天堂先生のセリフで〇〇を思い出しちゃったかつっぺです(^^;
私かつっぺは↓これくらい宝塚が好きな人間です。
宝塚歌劇ファンの方・最近宝塚歌劇のことが好きになった、気になるという方向け。
今週[2020年3月23日(月)~3月29日(日)]の注目番組ベスト3は!
すぐにでもスカステを見たいなという方は
⇒[視聴方法・視聴料解説付]宝塚が大好き“タカラヅカ・スカイ・ステージ”3食抜きでも満腹です
第1位 『メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-(’18年花組・全国・千秋楽)』
放送日時
3月23日(月)19:00~20:45
『メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-』作品紹介
またまた柚香さん主演作品ですみません。『はいからさんが通る』公演祈願も兼ねて。
いや、冒頭の『恋はつづくよどこまでも』天堂先生のセリフなんですがね、病室で七瀬ちゃんに告白する場面。
「好きだ、お前が、好きだ」ってやつ。
これを聞いたとき、『メランコリック・ジゴロ』のラストシーンを思い出しちゃったわけですよ。
私はヤンさん(安寿ミラさん)とみはるちゃん(森奈みはるさん)の熱烈ファンだったので、あのラストシーンでのみはるちゃんの「え、え~?」という表情も忘れられなかったりしてて。
ってことで、柚香さんダニエルのラストを味わいたい、味わってほしいなと。
P.S.3月27日(金)13:00公演から宝塚大劇場『はいからさんが通る』の上演開始ですね!よかった♪⇒残念。また延期決定です。
1920年代のヨーロッパを舞台に、陽気なジゴロ達が一攫千金を企む夢物語を、笑いとペーソスの中に描いたミュージカル。’93年に安寿ミラを中心とした花組で初演。’08年、’10年に真飛聖を中心とした花組で、’15年には朝夏まなと主演の宙組で再演された名作。作・演出は正塚晴彦。’18年・花組・全国ツアー・千秋楽。柚香光、水美舞斗 他。ジゴロのダニエル(柚香)は上流階級の女性をパトロンに持ち、気ままに優雅な生活を送っていたが、浮気をきっかけにパトロンを失ってしまう。困り果てたダニエルは、ジゴロ仲間のスタン(水美)が持ちかけてきた、相続人不明の「睡眠口座」の金を相続人になりすまして手に入れるという計画に乗る。二人は、ノルベールという男の相続人になりすまし、見事に貯金を手に入れる。そこへ、ノルベールの娘だと名乗るフェリシア(舞空瞳)がダニエルを兄だと信じて訪ねてくる…。
引用元: タカラヅカ・スカイ・ステージ
第2位 『誠の群像-新選組流亡記-(’18年雪組・全国)』
放送日時
3月27日(金)9:00~10:45
『誠の群像-新選組流亡記-』作品紹介
麻路さんの土方と比べて見ちゃいますが、望海さんは上手すぎて真面目すぎて硬く見えちゃいましたね。いや、土方だからそう見させたもん勝ちなのかもしれません。
麻路さんは何役しても人間味が感じられた人なのでね、あのトートでさえも。歌はドン下手でしたけど(笑)。
いずれにしてもこうして過去作と最新再演作と比べながら見られるのがスカイ・ステージのありがたいところですね。
それにしても、真彩さんはやはりかわいらしい娘役さん。おっさんはお小夜さんに惚れちゃいましよ。歌声も澄んで綺麗だし。願わくは礼真琴さんの『鈴蘭』で相手役だったので、そのまま星組にいて欲しかった人ですが。
で、この作品なんですが、ぶっちゃけテンポが悪くて個人的にはイマイチなんじゃないかって思うんですけどね。皆さんは平気なのでしょうか(苦笑)。『壬生義士伝』の方が楽しめる。
じゃぁなんで勧めるのかって?いまいち絡みも少ないんですが、少しでも望海・真彩コンビを見ておいてほしいかなと思いまして。
武士としての誠を貫き戦い抜いた土方歳三の生き様と、彼と共に時代を生きた人々の姿を描く。脚本・演出は石田昌也。’18年雪組・全国ツアー。望海風斗、真彩希帆、彩風咲奈 他。江戸時代末期、京都の治安維持を目的に、幕府によって集められた浪士の集まりから発足した新選組は、副長・土方歳三(望海)によって鉄の組織に鍛え上げられ、京都の街を震え上がらせる存在となる。ある日、土方は新選組の屯所に刀を売りに来たお小夜(真彩)という武家娘と出会う。鬼の役割に徹する覚悟を固めた土方は、新選組に相応しくないと判断された隊士は幹部・平隊士の別なく切腹を命じると定められた「局中法度」に従い、厳しく対処していく。土方とは結党以来の同志である総長・山南敬助(彩風)は、そういった土方の冷酷とも思えるやり方に違和感を覚えるようになり、開明派の勝海舟(彩凪翔)に接近していく…。
引用元: タカラヅカ・スカイ・ステージ
第3位 『アルジェの男(’19年星組・全国)』
放送日時
3月27日(金)PM23:30~AM1:15
『アルジェの男』作品紹介
2011年霧矢さん主演の月組公演を大劇場で観劇したんですが、龍真咲さんのジャックと明日海さんのアンドレの好対照ぶりの印象しか残っていません。
が、現在、礼真琴さんのファンなので、やっぱり主役のジュリアンを追いましたね。年齢的にも若い礼さんが演じるジャックでその野心がストレートに伝わり共感できました。
にしても、愛月さんのジャックも濃い(笑)。体格も良いので余計にドスが効いていてぞくぞくするほど。全ツなので他キャストはちょっと弱いんですが、この二人の掛け合いを見るだけでも価値があるかと思います。
第二次大戦前のフランス領アルジェリアとパリを舞台に、野望を秘めた青年の、成功への道を駆け上がろうとする、熱く激しい生き様を描く。1974年に鳳蘭主演、1983年に峰さを理主演、2011年に霧矢大夢主演で上演された作品の再演。作は柴田侑宏、演出は大野拓史が担当。’19年星組・全国ツアー。礼真琴、音波みのり 他。孤児として育ち、仲間たちと共に悪事に手を染めながら、暗くみじめな青春を送っていたジュリアン(礼)だが、いつの日かアルジェを出てパリへ渡り、陽のあたる場所へ躍り出るという大きな野望を抱いていた。革命記念日の夜、ジュリアンは仲間のジャック(愛月ひかる)から、総督の懐から財布を抜き取ることが出来るか否かの賭けを持ちかけられる。腕に憶えのあるジュリアンは、恋人のサビーヌ(音波)が止めるのも聞かず賭けに応じる。ところが盗みに失敗し、ジュリアンは総督に捕らえられてしまう…。
引用元: タカラヅカ・スカイ・ステージ
まとめ
今週のおすすめは「新トップ柚香さん⇒卒業しちゃう望海さん⇒新トップ礼さん」主演作品。
といいつつ、すべて再演物。
なので、過去作と比べてしまいますが、
過去作と比べながら楽しめるのもタカラヅカ・スカイ・ステージの魅力の一つ。
もう何度も観ちゃってますが、私もまた今週見直します♪
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