この記事では、毎週、宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」のおススメ舞台映像を紹介しています。
宝塚歌劇ファンの方・最近宝塚歌劇のことが好きになった、気になるという方向け。
今週【2020年10月5日(月)~10月11日(日)】の注目番組は!
涼風真世さん主演、月組『ベルサイユのばら -オスカル編-』です。
私の中ではオスカルと言えば涼風真世さん以外にあり得ません。
・宝塚ファン歴30年のアラフィフおやじです(^^;
・最も青春した生徒さんは安寿ミラさん♪
・舞台鑑賞数が最も多いのは圧倒的歌唱力に魅せられた涼風真世さん♪
・今は礼真琴さん推し。
・学生時代には演出助手の試験を本気で受けたくらい宝塚が好きな人間です(^^;
⇒宝塚歌劇団 演出助手 不採用までの記録
涼風真世さん主演、月組『ベルサイユのばら -オスカル編-』を今すぐ見たいという方は、スカパー!タカラヅカ・スカイ・ステージでどうぞ。
スカステについて詳しくお知りになりたい方は、上記にてどこよりも詳しく視聴方法・視聴料などについて丁寧に解説しています。是非参考にしてください。
今回は感想だけでなく、当時の思い出話も少し(^^;。
もくじ
ベルサイユのばら-オスカル編-(’91年月組・宝塚)
【放送日時】
2020年10月6日(火)9:00 ~ 11:30
スカステ番組詳細
作品の概要は、スカステの番組詳細でどうぞ。
男装の女性近衛隊長オスカルが中心のバージョンとなっている。涼風真世の大劇場お披露目公演。’91年月・花・雪・星組・専科合同公演。’91年月組・宝塚大劇場。原作は池田理代子。脚本・演出は植田紳爾。涼風、麻乃佳世、天海祐希 他。18世紀のフランス。ジャルジェ家の末娘オスカル(涼風)は、女でありながら男として育てられ、近衛隊長を務めていた。そして乳母の孫アンドレ(天海)は彼女を密かに慕い、献身的に仕えている。人民の飢えと貧困の状況を知り、オスカルは近衛隊から人民を守る衛兵隊に転属。当初、アラン(久世星佳)をはじめとした衛兵隊員はオスカルに冷たい視線を送るが、やがてオスカルは彼らの信頼を勝ち取る。そんなとき、アランを尋ねてきた妹ディアンヌ(麻乃)の案内でパリの街を見回り、飢えに苦しむ民衆の実体を肌で感じる。オスカルは人民の側につくことを決意し、そしてアンドレもオスカルと行動を共にする。
タカラヅカ・スカイ・ステージ
主な出演者
『ベルサイユのばら-オスカル編-』の主な出演者です。
他、宝塚歌劇団月組
この公演は涼風真世さんのトップお披露目公演であり、「20世紀最後のベルばら」ということで、アンドレが役替わりの公演でした。
花組・大浦みずきさん、雪組・杜けあきさん、星組・日向薫さんがそれぞれ数日間アンドレ役を務め公演を盛り上げました。
91年月組『ベルサイユのばら-オスカル編-』ちょい感想&思い出話
当時はとにかく、安寿ミラさんと涼風真世さんという対照的なスターさんの大ファンでした♪
涼風オスカル編ちょい感想
「アンドレ、私を抱け。」
いや、恐れ多くて涼風オスカルさんは抱けませんよ(笑)。
とにかく凛々しく、美しいオスカル。
凛々しいオスカル、美しいオスカル…どちらも兼ね備えているのは、断然涼風真世さんのオスカルでしょ。
くりくりお目目周りのブルーのアイシャドウに三角口紅、今も変わらぬつやつやのお肌が輝いていましたです💛
当時研5の天海祐希さんのアンドレも一途な想いが伝わってきて泣けました。
ちょっと苦手だった久世星佳さん(苦手というだけで嫌いではありませんでしたよ)がウェート増しのアラン役。役にはまりすぎでは?というくらい上手い。
若央りささんは何を演じさせても嫌味ない人物に仕上げる達人。ベルナール役も役作りいらない感じ。
あ、近年では、沙央くらまさんが若央さんとダブって見えてました(^^;。
さて、一応トップ娘役の麻乃佳世さん。アントワネットは荷が重すぎるということ!?で、ディアンヌというアランの妹役。正直ちょっとかわいそうだなぁと思いながら見てましたね。
やっぱり長らく涼風さんの相手を務めていた朝凪鈴さんのロザリーにはグッとくるものがありました。最後はきっちり泣かせてくれましたし。
フェルゼンもアントワネットも登場しないというオスカル編。
涼風さんの魅力とパワーで、オスカルとアンドレだけで十分成り立つ作品となっていましたよ♪
チケット購入日は大雨
当時、宝塚大劇場公演のチケットは先着順。
良い席を取るだけでなく、ただチケットを取るだけでも大変な時代でしたね。
チケット発売日当日もすごい人で、宝塚ファミリーランド内に並ばされましたよ。
ちなみに、このベルばら公演のチケット発売日は結構な大雨(^^;。
実は、サークルの後輩に付き合ってもらって一緒に並んでもらったのですが、あまりに申し訳なくて一公演座席を2枚取って一緒に観に行きました♪
頑張って並んだものの大浦&日向公演は観られず
気合を入れて早く並んだものの、公演日数が少なかった大浦みずきさんと日向薫さんのアンドレ公演日のチケットは入手できませんでした😢
なんとか杜けあきさんのアンドレだけは観ることができました。
合計7回観ましたかね。
そのうち、後輩と観に行った日は2階のS席。杜さんの日もS席。
貧乏学生だった私にはかなり痛い出費で、バイト代は全てチケット代になっていました(^^;。
でも、懲りずに『銀の狼』はさらに大劇場に通っていたという…。そのおかげで、実は正塚先生とほんの一言二言ですが話せたことがあったり♪めちゃ優しかったですよ!
ってことで、感想より昔話になってしまいましたm(__)m。
涼風真世オスカル まとめ
2016年の動画ですが、コメント欄の「カナメさんが歳を追うことにオスカル化していて草生える」というコメントに草生えます(笑)。
『エリザベート』や『モーツァルト!』を観た時も誰よりも若く見えてしまうという、これはなんという血気術でしょうかね。
とにかく、私的にはオスカルと言えば涼風真世さんなわけです。
涼風さんのオスカルが気になるなぁという方はぜひスカパー!宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」でご覧ください。
まだスカステに加入されていないという方は、下記リンク(スカパー申込ページ)からどうぞ。
手順に沿って行けば30分後にはスカステの視聴ができるようになりますよ。