かつっぺ
かつっぺ
みなさん、こんにちは。
今回紹介作品は紅5メンバーもしっかり目で追えるのが嬉しいかつっぺです。

この記事は、毎週、宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」のおススメ舞台映像を紹介するコーナーです。

宝塚歌劇ファンの方・最近宝塚歌劇のことが好きになった、気になるという方向け。
今週【2020年6月8日(月)~6月14日(日)】の注目番組は!

安蘭けいさん主演『My dear New Orleans(マイ ディア ニューオリンズ)-愛する我が街-』です!

安蘭さん~紅さん時代の星組が大好きという方は、好きな生徒さんを目で追う楽しみがある見ているだけで嬉しくなる作品です♪
スカステについて知りたいなという方は👇コチラから。
どこよりも詳しく丁寧に説明しています。

 

□簡単に自己紹介しますm(__)m。
私かつっぺは宝塚ファン歴30年のアラフィフおやじです(^^;
最も青春した生徒さんは安寿ミラさん♪
舞台鑑賞数が最も多いのは圧倒的歌唱力に魅せられた涼風真世さん♪
今は礼真琴さん推し。
学生時代には演出助手の試験を本気で受けたくらい宝塚が好きな人間です(^^;
宝塚歌劇団 演出助手 不採用までの記録
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『My dear New Orleans-愛する我が街-(’09年星組・東京・千秋楽)』


【放送日時】
6月10日(水)23:00~00:45

『My dear New Orleans-愛する我が街-』の感想


『My dear New Orleans-愛する我が街-』は、当時の星組トップスター安蘭けいさんのサヨナラ公演でした。

ストーリーは下記のスカステ番組詳細でほぼつかめますが少し補足

ご覧になっていない方にはネタバレになって申し訳ないですがm(__)m

結論から言うと、安蘭けいさん演じるジョイと遠野あすかさん演じる永遠の恋人“ルル”はお互いずっと思い合っていたものの、一緒になることはできませんでした。

最終的にルルは最愛の弟であるレニー(柚希礼音さん)を助けるため、パトロンの富豪アンダーソン(立樹遥さん)に頼らざるを得ず、見返りに彼と一緒にサンフランシスコに渡ってしまうわけです。

そして、肺病を患っていたルルはサンフランシスコで亡くなってしまい二度とジョイに会うことはありませんでした。

が、ニューヨークに渡りミュージシャンとして成功したジョイが、水害からの復興チャリティーコンサートに出演するために、故郷の街ニューオーリンズに戻ってきた際、ルルの弟レニーがルルの遺品を届けに来ます。

それは、ジョイがルルにニューヨークに一緒に行かないかと誘った二人にとっての別れの日に、ルルが「完成させてね」と頼んでいた当時未完成だった曲のレコード。

ジョイがルルと再会後に彼女のために即興で作っていた“Sweet Black Bird”のレコードでした。

そう、ルルはジョイが彼女のために作り上げた曲を聴けていたのです。

大切に大切に聴いていたのですね。

そのレコードにはジョイに宛てた手紙が添えられていました…。

最後はさすがにジーンとくる場面でした😢

人種問題が主題ではない

植田景子先生の『ハプスブルクの宝剣 −魂に宿る光−』はどっぷりユダヤの話で柚希さんのお芝居に感動したものですが、

『My dear New Orleans-愛する我が街-』は、題材としてジャズを使い、ジャズ発祥の地ニューオーリンズを舞台にした作品なので、必然的に黒人差別の問題も絡んできますが、主題はここではありません。

もちろん、この話のそもそもの発端は黒人差別によるひもじさゆえに起きた事件であるわけですが。

で、ジョイがニューヨーク息を決心するきっかけとなったのも黒人差別事件。

仲間のゲイブ(夢乃聖夏さん)が、黒人だからという理由だけで病にかかっているの身重の妻を診てもらえないことに逆上し医者を脅してしまうんですね。

その結果、ゲイブは警官に射殺されてしまう。

その事件を受けて「Oh Jesus」のゴスペル場面

黒人の血が一滴でも混じっているだけでおれたちクレオールも社会的制約だらけだ。
肌の色が違うだけで同じ人間とはみなされない。
(中略)
憎しみからは何も生まれない。怒りや争いは新たな悲劇を生むだけだ。
(中略)
耐えるんだ、強く、あきらめず~奴隷としてアメリカに渡ってきたアフリカの先祖たちが、苦難のなか神の祈りと好き意を歌にこめて生き抜いたように

セリフは型にはまりすぎていて全然響きません。

正論しか言っていませんね。今のアメリカはどうですか?

なんて、冷めた目で見てしまうのはテレビの前だからですがm(__)m

こういうのはテレビ鑑賞のマイナス点かな。

劇場で観劇する時はこんな屁理屈こねずに素直に見られるので、ゲイブの赤ちゃんが無事に生まれて良かったねウルウルな場面です(^^;

タイムリー過ぎる再放送

この作品の話からはプチ脱線しますが、ヒロインのルルは劇中咳き込む場面があり、最後は肺病で亡くなってしまったと…。

2020年は新型コロナウイルスの感染拡大で世界中で多くの方が亡くなっていますので、関係はないんですが気にしてしまいました。

また、黒人差別に関しても、5月末に米中西部ミネアポリスで白人警官に首を圧迫されて黒人男性が死亡した事件が起こり、アメリカだけでなくイギリスなどにもその影響が広まっています。

トランプ大統領は他国(まぁ中国のことですが)の人権問題には口出しするのに、自国の人権問題への意識は薄いようで…。

番組編成は偶然でしょうけど、あまりにタイムリーなので少し引きます(^^;

ぶっちゃけ作品は無難、というか結構よい

前回(【宝塚歌劇】『るろうに剣心』時々ルパンに見える早霧剣心の辛口感想ごめんなさい)に続いてまた若干難癖つけていますが、

作品自体は、安蘭さんと遠野さんの軸がしっかりしているので、全体にブレがなく最後は自然と感動できます。

また、ひねくれ青年の典型役レニー(柚希さん)の心情の変化も分かりやすく、ラストの感動へつなげる効果的な人物として丁寧に描かれています。

前半少しだるい感じがある点をのぞけば、徐々にスムースに話がながれ気づいたら終わっていたという感じです。

星組ファンはちょい役でも心弾む配役

私はずっと星組ファンですが、特に日向薫さん~麻路さきさん時代安蘭けいさん~紅ゆずるさん時代のメンバーが好きなんですね。

なので、いわゆる紅5のメンバーがちょろちょろ出ているのとか見ていると(美弥るりかさんは安蘭さんの弟役だったりする)、それだけでたまらんって感じです。

ジョイの仲間多数の場面も多いので、好きな生徒さんがどこにいるか目で追いながら楽しめる作品になっています。

多分、星組ファンの方は同じ思いで楽しめる作品だと思います。

生徒評は主力だけ

主役の安蘭けいさんは時々江戸っ子ぽいセリフ回しが気になるものの(セリフと演出のせいで安蘭さんのせいではない)、とにかく最後までかっこよい役で通しています。

私は安蘭さんの歌う姿勢(後ろに反る微妙な角度)や腕の使い方が大好きで、このお芝居でも存分にその姿を堪能できて満足でした(^^;

遠野あすかさんのルルもよかった。

悲しい生き方をしてきたために、ジョイの想いがどんなに嬉しかったことか、ジョイへの想いをどんなに本音で伝えたかったことか。

その想いがしっかり伝わってくるお芝居でした。

そして、柚希礼音さん。
前述しましたが、もうどうしようもないバカ弟ですが、そうなりたくてなったわけではない典型的な青年。だから、ジョイとルルによって一番救われた人物ですね。もう間違った道へ進むことはないでしょう。

最後に、大好きな夢咲ねねさん。
安蘭さんを慕う役でしっかり最初から最後まで目立つ役どころ。
もうそれだけで嬉しい。以上(笑)。

最後のセリフがいい

最後に、成長したジョー役(真風涼帆さん)が登場し、

英真なおきさんがジョイに贈った言葉、

お前の足跡がこうして未来へと続く若者を育ててくれた。

そして、安蘭さんの返し、

この街からまた新しい未来が育っていく。
これほど嬉しいことはありませんよ。

ベタだけど、サヨナラ公演らしいセリフはよろしかったのではないでしょうか。

スカステ番組詳細

歌うことに希望を見出して生きたクレオールの青年と、エキゾティックな美貌で男心を捉える薄幸の美女との出会いと運命を軸に、音楽を通して生きる勇気を育み、どんな運命にも明るくたくましく生き抜こうとした人々を描く。星組トップコンビ・安蘭けい、遠野あすかのサヨナラ公演。’09年星組・東京宝塚劇場・千秋楽。作・演出は植田景子。安蘭、遠野、柚希礼音 他。1928年、ニューオリンズ。ブラックミュージックの先駆者としてジャズ・エイジのニューヨークを席巻したミュージシャン、ジョイ・ビー(安蘭)が、チャリティーコンサートに出演するため故郷の街に戻ってきた。彼は、永遠の恋人“ルル”(遠野)に想いを馳せる…。1917年。ニューオリンズのストーリーヴィルと呼ばれる一角は、南部一の歓楽街だった。ジョイ率いるバンドは街でも一番の人気バンドだった。ある晩、ジョイは“ニューオリンズで一番美しいクレオール女”と評判のルルと再会する。ストーリーヴィルを牛耳るアンダーソン(立樹遥)の愛人であるルルとジョイの間には、過去に決して忘れることのできない出来事があった。それ以来、ルルはジョイの言葉を励みに生きる希望をつなぎ、ジョイもまた、自分が助けた少女をその後もずっと気にかけていた。魅惑的で美しいルルに強く惹かれていくジョイ。一方、ルルの弟レニー(柚希)はジョイに「これ以上“ムッシュ・アンダーソンの女”に近づくな」と、警告する…。
引用元: タカラヅカ・スカイ・ステージ

スカステは加入月が無料なので、月初めに加入するとお得です。
が、スカパー!を視聴したことがない方はさらに無料で見るお得な方法がありますので、下記記事を参考にしてください。
【超裏技】無料で見るタカラヅカ・スカイ・ステージ【だれでも使える】

 

併演のショーは『ア ビヤント』


作・演出は藤井大介先生。
スカステ放送はサヨナラショー付きです。
安蘭さんのことをあまりご存知ではない新規ファンの方はぜひご覧ください。

放送日時:6月11日(木)00:45分~

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Amazon Music Unlimitedを初めて利用される方は無料トライアルができます。

安蘭けい『arche(通常盤)』も無料で聴けます。

私は早々に購入していましたが(^^;、かなり繰り返し聴きました♪

[収録曲]
1THE ROSE
2優秋
3あなただけが
4Blues Requiem
5La Vie en Rose
6砂漠の花
7Flower F
8World Is Beautiful
9My Memory
10ひとかけらの勇気(A PIECE OF COURAGE)

スカステで見る安蘭けい『My dear New Orleans』まとめ


星組ファンの方は絶対録画してリピートしてほしい作品です。

涼紫央さん、和涼華さん、鶴美舞夕さん、夢乃聖夏さん、麻尋しゅんさん、紅ゆずるさん、壱城あずささん、美弥るりかさん、如月蓮さん、天寿 光希さん、蒼乃夕妃さん、真風涼帆さんなど、ちゃんと目立っています!

端役で芹香斗亜さんもいるはずなんですが(^^;

どうです、見たくなってきませんか?

ジャズが苦手な方でも、

単純にスターさんを目で追って楽しめる作品なので、

飽きずに楽しめますよ♪

是非、タカラヅカ・スカイ・ステージでお楽しみください。

今回はここまでです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(参考)タカラヅカ・スカイ・ステージ番組表


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